知名度認知度はどうしたら上がるか
起業したてでお金がありません。
それでもインターネットの世界があれば人は知名度を上げることが出来ます。
そこで始めたばかりの僕の会社を大きく宣伝するために何が出来るのかを、今持っている自分の能力や磨いてきたスキルで何が出来るのかを考えてみました。
誰が言ったか現代は15分あれば有名になれる、ということらしいです。
最近参考にしているのはオリエンタルラジオのあっちゃんです。
彼のバズらせ方というのは一般人の私としては真似出来るものではないのですが、参考になります。
彼はテレビに出ていて知名度もあります。私にはありません。
彼はお笑いという舞台を使って知名度を上げましたね。
お笑い、という限定されたフィールドの中で闘い続けるのではなく、お笑いというフィールドで、ツールで大きくした自分の知名度を使ってラジオに出演してそこで商品を販売しました。
幸福洗脳Tシャツですね。
http://www.allnightnippon.com/news/20181023-32208/?pg=premium-nakata
彼の真似をするのは無理です。
自分にはツールが無い。
しかしないものは作れば良い。
さてそこで自分にあるものというと、歌、競馬、英語、とあまり深く考察しないでもでてくるこれらを使ってどうにかしてみたい。
しかし、多分ですが競馬はダメだろうと思います。
本社的にアウトじゃないかな?
競馬は予想の公開は別に良いんですが、外れるとクレームやら何やらが来ます。
サイトを以前運営していた方がいたのですが、そこはお金を取って予想公開していたのですが外れるとやっぱりかなりクレームが来たそうです。
大体競馬って土日ですから、僕らの業種は仕事をしているのが前提です。
前日に予想しても良いでしょうけど、時間的にどうかなとも思います。
そこは後で聞いてみるとして、自分には歌がありますね。
この歌を使ってどうにかしてみようと思います。
歌を使って自分の知名度を上げる。この手法でまずいってみたいと思います。
ただ、ウケる歌を歌を選べるのかという不安はあります。
洋楽なんて多分大してウケないだろうしなぁ。
Youtubeにアップロードしても対して宣伝にならないかも、なのでニコニコ動画にアップしてみましょう。
さて結果は如何に?
何事も気持ち、これは本当です。
常々、世界は自分の頭の中で出来ていると思っています。世界が良いと思えるのも悪いと思えるのも自分次第なのです。
別に誰かに良くしてもらおうなんていう考えはないのですが、それでも例えば車を運転していて割り込みされたらイラッとしますし、危ない運転をされると嫌な気持ちになります。人は生きていく上である程度人には迷惑を掛けるだろうし、ある程度は仕方ないものです。
ただ、その気持ちを維持すると言うことも何もなしに維持は難しい面もあります。
そんなこんなでもう11時ですか。早いなぁ
人はいつも流される、多数の意見を正しいと思いこむ
人の心は不安が常に生まれます。
人はどうやら不安になっていないと居ても立っても居られないようです。
ただひたすらに自分の信じた道を迷うことなく突き進むと言うのは難しいようです。
私は常々不安は人が勝手に作り出す妄想と言いながらも、周りの意見、特にネガティブな意見を聞くと、やはり自分は頭がおかしいところがあるのかもしれない、とふと自分に問いかけることもあります。
特に今回の独立について言えば、まず周りの意見は、私は大学を出てそれなりに学があるのに正社員として働かないのは勿体ないという意見。ありがたい意見ではあります。
さらに、7か月程度の研修で社長が務まるのか?これもごもっともな意見。
2年くらい勉強してから独立しても良いのでは?至極まっとうな意見だと思います。
それでも今日、契約をしてきました。
しかし、です。
貸付の金額(具体的な額は控えます)から早速引かれて行って、自分の手持ちがどんどん減っていく有様を見るとそぞろ不安になります。
え?こんなスピードで減って行って運営資金なんて残らないんじゃない?
凄いです。早速300万円ほど振り込みの必要が出てきました。
大体競馬の払い戻しだってこんな金額受け取ったこと無いのに、凄いスピードで手持ちの軍資金が減って行くんです。
それは焦りました。
不動産会社って本当にランニングコストもかかりますし、(店舗構えた場合とかですが)そもそもスタートのときにすごーいお金がかかるんです。
今回は自分は支援をして頂けたので、かなりお安い金額でスタートを切ることが出来るのですが、もし仮に自分の手持ちですべて賄わないといけない場合は、イメージとして2千万くらい必要かもしれません。
私の条件ですと、
東京都23区内の路面店(都心部ではなく千葉より)の契約費用と賃料
フランチャイズ加盟料(普通に加入するよりは結構安い)
人件費(自分ともう一人取引主任者の分)
宅地建物取引業協会への加入費(ココに加入しないと営業保証金で1千万必要です)
そのほか広告宣伝費用(自分の物件ではなく人の物件の広告費です)
光熱費
フランチャイズ料金
その他少し
今回は車の導入を断念しました。
お客様がどのくらい来店してくれるかは不透明なところがあるので、初期段階から導入というのはちょっと早いかなという判断がくだり、導入を延期しました。
これにはほっとしました。
大体初めから車とかいるのかなって考えていましたし、今はカーシェア等もありますから車が無くてもある程度は営業出来ます。
私は最初事務所も要らないかなとも思っていたくらいですが、事務所のある場所を指定してもらった関係で、この事務所の家賃がとても重苦しいです。
それでも他の店舗よりは大分経費は抑えめになっているみたいです。
そんなところにやはり出費が重なると人間少し身がまえます。
私の持ち味は攻撃的な楽天性。まずはやってみる、が信条なのですが出費がかさむと人間とても不安になります。
ましてや奥さんからのプレッシャー(当然ですが)、奥さんの家族からの心配(これも当然)、さらには家のローン、子供の教育費や、下の子の幼稚園代など心配は尽きません。
そこに加えて、私の母の肺に白い影…。
すごーく心配事が増えました。
そんなこんなで今日、担当をしてくれていた方に少し愚痴り気味にお金が続くか心配です!と心情を吐露しました。
そんなときでも優しく聞いてくれて、また別の方を読んできて頂き色々話を3人でする機会を設けてくださってありがとうございました、とこの場でお礼を言いたいと思います。
もちろんその場でも言いました。
で、言ってスッキリしました。
まず、看板掲げているので、お客が来ないと言うことはほとんどあり得ない(これは自分も頭では理解していました。)
次にやることはほぼ決まっている、(物件の写真撮って掲載、物件の登録、反響、応対)
とはいうものの、今回のこの独立について人々の反応や評価は様々なんです。
それは当然そうでしょうけど、同じ会社内でも意見が真っ二つ。良いと言う人もいるし、ヤバくないか?という人もいる。
冷静になってみれば、人の意見なんてそれは様々あって当然なんです。それも良いか悪いかなんて誰にもわからない。だから良いと言う人が多ければ良いと判断するだろうし、悪いと言う人が多ければ逆なんです。
でもようは自分がやるかやらないか、なんです最終的には。やれば来てもらえると思っていること忘れちゃ駄目ですな。
自分がやりたいこと、それでも突き進んでいけるかどうか。
2018年宅建試験速報と終わった感想
2018年の宅建試験が終わりました。
今年初めての受験だったのですが、独学でもやれるだろうと思っていましたし、また勉強中も結構手ごたえを掴んでいたのですが、自己採点でどうしても3点くらいボーダーラインに届かない感じです。
これは勉強時間が取れなかったのと、ある程度の分野を諦めてしまっていたのが最後に響いた感じでした。
その割に勉強した宅建業法のほうも9割取れていませんし、迷った問題でことごとく最初の回答から違う選択肢を選んだものが間違えていました。
2018年の宅建試験ですが、難易度的にはかなり簡単な印象でした。
それでいて点数が35点越えられていないのですから多分ダメだと思います。
速報では合格のボーダーラインは35から36点の±1点くらいとのことです。
35点に届いていない時点で多分足きりされていると思いますので、私は多分不合格でしょう。
2018年の宅建試験で試験後、ツイッターや5chなどでも調べてみたのですがやっぱり最低点は35点以上は欲しいところみたいです。
試験が終わって感じたことなのですが、まず、独学でも十分やれることが分かりました。
2019年は民法改正が控えていますから、かなり感じが変わってくるとは思います。
確かに今年受かってしまえば、来年の民法改正で試験がどうなるか分からない面もあるため、ひょっとしたら難易度も相当変わってくる可能性があるので今年受かってしまったほうがベターではあったかもしれません。
しかし、ですが仮に民法が改正された場合、どちらにしろ勉強はしないといけない訳ですし主任取引士になったとしても勉強は続くわけですから、今年受かったほうが良かったかもしれませんが、どうせ勉強するなら来年もで良いかなとポジティブに考えています。
もともと私は法学部出身なので、しかも民法の定期借地借家法を先行していたので民法については言葉もそれほど抵抗なく入ってくるイメージはあるのですが、強いて敗因を探るとやはり時間が取れなかった、ことに尽きると思います。
宅建試験の勉強方法は、過去問をやり込めば良いと言うアドバイスをしょっちゅう貰うので過去問ばかりやっていて、教科書は一切買いませんでした。ところが二週間くらいして何度解いても一向に覚える気配がありません。
弁済業務保証金と、営業保証金の違いすら分かっていませんでした。
これは過去問だけバンバン解いても全く覚えないわ!と思いたって、図書館で4年ほど前の教科書を借りてきて問題を解いて本を読んで、また問題を解いてと3回ほど繰り返してやっと身になってきた感じでした。
あと、ユーチューブもかなり役立ちました。
宅建試験のユーチューブは本当に役立ちます。
それを見ながらノートにまとめて覚える。過去問やる、ユーチューブ見返す、テキスト見返すを繰り返すとかなり覚えます。
今年は多分3点くらいたらなくて不合格でしょうから、来年また必ず受けて合格したいと思いますが、来年に向けての勉強方法を考えます。
やはりテキストは必要です。過去問やり込めば合格すると言うのは部分的にしか説明をしていないと思います。私のようにテキストすら持っていないと言うのは論外なのかもしれません(笑)
テキストは必要です。
繰り返しますが、宅建試験は独学でも全然やれると思います。
私のように1月半くらいしか勉強に没頭できる時間が無くても32点くらい取れましたし、あとは繰り返すことが大事だと思います。
まずユーチューブ見る、テキスト見る、過去問で理解度を測る、もちろんアプリなども補助的に使う。
スマホのアプリだけやり込んでも多分合格は無理です。もともとの知識がある方だったら別かもしれません。しかし、業法一つとっても結構多岐にわたりますし、過去問で出題されていない細々した部分からも今後出題されていくと思います。
それにしても今年2018年の勝手に屋根修理、善良なる管理者の注意義務、これ凄く迷いました。いや、知っている人なら迷うところじゃないジャンと言われるかもしれませんが、そもそも善良なる管理者の注意義務って、ものを借りた人や委託を受けた人を差すものなんでしょうね。
だから、壊れそうだから勝手に修理したっていうのは善良なる管理者の注意義務、略して善管注意義務にはならないんでしょう。
なるわけがない。
昨日からずっと悔しさが消えません。
多分全然ダメだろうなぁと思っていたのですが、答え合わせしたらかなりあっていて、あれ?ひょっとしてイケる!?みたいに思えて、でももう一度繰り返してきちんと数数えたらやっぱり32か33点くらいでした。
すごく悔しいです。32点じゃボーダーにも引っかかっていないはずです。速報見てもやっぱり簡単だったみたいな意見が多いし、35.6点くらいがボーダーとのことで、この点数じゃダメです。
2019年宅建試験に向けて
来年に向けて、まず教科書を買いましょう。これは大事です。教科書選びはかなり重要で、これから吟味します。
来年は民法改正が控えているので大きく宅建試験も様変わりする可能性があります。問題の出題自体が変わってくるかもですが、これは逆に言えばチャンスです。上位に入る可能性も今からスケジュールを組んでやっていけば強ち無理な話ではないはず。
あと、今年はやたら業者同士の取引問題が出ていましたね。これはインスペクションなどが重要事項説明や契約書、媒介契約書等に記載されなければならないかを問う問題と絡めての出題があったためだと思います。
ただ逆を言えば、過去問を解けば合格する訳ではないと言うことをまざまざと見せつけられた格好ではないでしょうか。つまりは来年は新しい問題が多々出る、ということです。
あと大事なのはユーチューブです。
独学で受かる、ということを条件に勉強方法をこれから考えていきます。そうするとやはり講師は必要ですので、ユーチューブを必ず取り入れます。
過去問は今年のものを使う。
それで十分だと思います。
あとはアプリで今年2018年分の過去問をカバーする。
宅建の予備校等には入りません。独学で必ずイケるはずです。こうご期待。
ハローワークに求人を出してきました。
起業したら何から何まで一人でやらなければいけないから大変だよ、でも楽しいよと起業した人に色々アドバイスらしきものを頂きました。
もちろん、周りは僕が頭がおかしいと思っている人や、大それたことをするもんだと言う人もいます。
正直な話、自分にはこれしかないわけで、これでやっていく、やりとおすと決めていますから覚悟はあります。
でもやっぱり、大それたこととかヤバいんじゃないの?みたいな意見を聞くたびに結構不安になります。軽い気持ちで起業しているのではないか、やってみたらエライ大変なんじゃないかとか、不安は尽きません。
ただ、自分の心の方向性はいつも好奇心が決めているとすると、やっぱりこの選択は間違っていないのではないかとポジティブになれるんです。だって社長業やってみたかったし。
もともと、いつでも社員に戻っていいという条件だったのですがそれが完全独立に途中から変わったのですが、それもどこか自分はすんなり受け入れている。けど、救済措置があるのとないのでは大きな違いですね。
何でもかんでも自分で決める。その中でも求人ですが、先日ハローワークに行って求人を出してきました。
起業するに際して人から紹介されていた人がいるのですが、会社の運営を考えた場合即採用とは決断できませんでした。店舗が開店して人を雇えて業務を一通りこなしてみて、さらに人が業務を覚え出して廻り出したころにもう一度考えようと決断しました。
事情のある人で本心を言えば雇いたいんです。
でも、やっぱり最初は営業マンを雇い入れないとしょうがないので今回は見送ろうと思っています。
その方は障碍を事故で負ってしまったそうです。大分昔の事故らしく歩行が困難とのこと。障碍者枠で採用しては?と勧められたのですが、何せどれくらいお客様が来てくれるのか計算がたたないし自分が店舗にずっといられるのか、または自分が店舗にいることが正しいのかまだ判断できません。
理想は自分が店舗で営業をやらずに、仕事を社員に持ってくることです。一応賃貸仲介の営業は出来ますが、(賃貸仲介の営業はそれほど難しさはないみたいです)何せ自分を数に入れてしまうとストック出来る収入を得る営業に時間をどれだけ取れるのか計算が立たなくなってしまいそうです。
その障碍を負った彼もずっと社員の仕事を東京都内で探していたそうです。それも何年も。
心がおれずに立派だと思います。出来れば雇い入れて仕事をしてもらいたいと言う気持ちがあります。雇用を創造することが社長の仕事だとすれば、そういった方を雇うと言うのは必要だと思います。
また心折れずに3年近く仕事を探し続けていると言うのも立派です。詳細は分かりません。印象で話をしていますが、聞いた話から判断して今言っているだけですが、話を聞く限り立派だなぁと思います。
さてハローワークでの求人募集ですが、私の会社にどれくらい来てくれるでしょうか。
理想は20代から30代くらいの男女と考えていますが。
宅地建物取引業協会に加入申請してまいりました。
やることが多すぎると感じており、かなりストレスフルな生活になってきています。
それでもきめられた時間に出社して、やること渡されてやるよりはいいのかなという気持ちも強いです。
昔はココからココまでねって決められていた。
それが今は自分でとにかく見つけてやるしかない。
ブログにしてもSNSにしても久しぶり過ぎて勝手がイマイチ分からないところもあります。
昔だったら書くことにそれほど迷いはなかったのに、今では入力しながら違うなぁとかかなり迷いを感じています。これが自然と出来るようになるまでもう少し時間がかかるかもなぁと思います。
今日は宅地建物取引業協会に加盟するための申請の書類を提出してまいりました。
これは宅建業を営むために必要なことなんです。
この宅地建物取引業協会に加盟しない場合は営業保証金を主たる事務所1つで1000万円保証金として納付しないといけません。
営業保証金は宅建業者と取引をするいわゆる宅建業者ではない一般の方との間で、取引において何かしらの事故があった場合に補償に充てられる還付充当金です。
流れとしては、免許申請する(事務所も営業できるていをなしていないとダメです。写真なんかも取って申請時に見せます。)
↓
免許おりる。
↓
宅地建物取引業協会に弁済保証金を納める(主たる事務所60万円)
↓
収めたことを都知事(事業所が2県以上に跨る場合は国土交通大臣)に報告する。
↓
お許しが出て、初めて業を行えます。
広告なんかもこれらが終わっていないとできません。
今宅地建物取引士の勉強をしているので、この部分が繋がりました。あぁなるほどこれのことかって納得しました。
というわけで、今は納付待ちなのですが、こんなお金掛かる業界だとやっぱり参入は初めての人は難しいですね。それに法律関係も難しいです。
だからこそ参入のハードルも高くなるのは当然なんでしょうけど。はじめは賃貸の仲介だけですがこれもかなり気をつけてやる必要がありますね。
不動産の取引というのは、宅地建物取引士の試験の勉強をしていても出てくるのですが一般の人ですとせいぜい人生の内でそれほど多くあるものではありません。
ですので、人生の内で大きな取引になる可能性もあるため、その取引する一般の方を保護するものという意味合いが非常に強いようです。
今回の宅地建物取引業協会ですが、これは加盟すると営業保証金が1000万円から(主たる事務所)60万円になります。もちろん加盟料は取られます。大体総額で150万円くらい。
弁済保証金と合わせても1/5強くらいですから加盟したほうが初期費用はお得になるように感じます。加えて色々な勉強会なども格安で参加することが出来ます。無料ではないみたいですが、これも無料のものを増やしてほしいとアンケートで希望して来ました。
と、そんな宅地建物取引業協会の加盟申請に際して結構用意しなければならない書類等ありました。
私の住んでいるところでは法務局が自宅近くにないため、わざわざ電車もしくは車で取りに行かなければなりません。
結構な手間と経費、そして知識が必要になってきます。
親会社のサポートなしだと大変だったなぁと思っています。
2018年の1月まで派遣社員でした。それが社長に就任しました。
自分がもう会社に勤められなくなる、仕事がなくなると言う現実を突きつけられたのが去年の11月(2017年)でした。
当時もうすでに巷では働き方改革なる言葉が一般的になりつつあり、同一労働同一賃金という名目で正社員と派遣社員などいわゆる一般的に言う(非正規雇用)という誰が作りだしたか分からない階級に無理やり分けられた働く上での不本意な身分制度を形式上は差をなくそうと言う、ありがたーい改革が進められている時でした。
私はこの同一労働同一賃金をいつもチェックしており、このままいったら自分の給料は正社員と同じくらいになるから、派遣社員でずっといるもの良いかなって言う凄く楽天的な思考回路で生きていました。
派遣社員の処遇について色々な記事を読んでいたので、派遣切り、という言葉も知っていました。でもそれって人ごとで、自分のいる会社はまぁそんなことしないだろうくらいに思っていたのかもしれません。でも、想像していたこともあります。びくびくしていたか?いえ、当時凄く悶々としていたので、派遣切りにあったらちょっとワクワクしそうだな、なんて思ってもいました。
まさか、自分が派遣切り(派遣会社も派遣先企業も絶対口にはしない言葉)に合うなんてという気持ちでその話を聞かされた時、30分ほどどうしようか考えました。ショックな気持ちもあったのですが、ひょっとしたら楽しいこと出来るかもという気持ちもあったと思います。
私は安部首相の内閣が進めていた同一労働同一賃金にはほぼ賛成ですし、働く上で妙な階級を設けていることがとても謎でしたし、不愉快でもありました。
それは働いている自分の誇りとかプライドという類を守るための原動力ではあったのですが、正直な気持ちを言いますと、正社員だろうが、派遣社員だろうが私自身は立場はどちらでも良い気持ちもあります。仕事をしてお金を貰う。ただその単純な契約に正社員も派遣社員も何も違いはありません。
ただ昇給もこちらから打診しないと考えてもくれなかったし、立場としてやはり周りの理解が無いですよね。
その仕事が好きだったか?
いえ、別に。特別好きだとは思いませんでした。
英語を使う仕事ですが、やる人がいないから自分の仕事がある、という感じでした。
一緒に働く人たちが好きだったか?
それはあるかな。
でもずっと一緒にやりたいと言う気持ちでは無かった。
仕事に誇りを感じていた?
結構バイト感覚でずっと来ていたかな。
バイト感覚。
仕事に誇りを持てる、という人はその仕事をやり続ければ良いとは思います。
でも、どこか自分の中で釈然としないものがあって、自分の中で何か消化しきれない気持ちがずっと燻っていました。
いつか独立したい。
いつか何か自分の得意分野で自分のサービスをやってみたい、そういった気持はずっとありました。また派遣社員の仕事を終えてから自宅でもSEOやブログ、サイト等の作成なども行っていましたし、一時期は派遣の仕事と同等くらいに稼げるようになって、この成功体験が、自分のサービスでもひょっとしたら闘えるんじゃないかって言う気持ちの源に今もなっています。
と、そんなこんなでとうとういつかやってくるかもしれないと自分でも何となーく思っていた派遣切り、そうは思っていてもどこか人ごとだった派遣切りという瞬間が自分にもやってきてしまったのです。
さあどうする? what you gonna do?
正社員の仕事探した…。けどなんか違う。面接受けた。給料良かったから。でも続けて行きたいかって言われるとなんか違う。派遣元の会社に探してくれるよう頼んだ。でも無いって言われた。派遣元がもう派遣業から撤退するとか言っていた。ホントかどうか怪しい。。
派遣先企業に雇ってくれないか聞いてもらった。すぐ仕事なくなるのマズイ。でも断られた。
どうしよっかなーって考えていた時、一通のスカウトメールが来たんです。
今は企業名は出せない(ブログに書いていいか聞いてないので)のですが、社長募集だったのです。
それを最初見た時、自分じゃ無理かな、だって業界知らないし。応募したところでダメだろうくらいに思っていました。
それでも何回かスカウト(多分不特定多数に送っているとは思うけど)メールを見ているうちに一度調べてみようと言う気持ちになって業界を調べてみたのです。
その業界は調べれば調べるほど広告業に近い。あれ、ウェブでの集客なら出来るし、また自由にやれるって言うならサイト作ったりブログかいたりして出来るかも、という気持ちが生まれて来てこれはぜひとも応募するしかないと言う気持ちに変わって行ったのです。