2018年宅建試験速報と終わった感想
2018年の宅建試験が終わりました。
今年初めての受験だったのですが、独学でもやれるだろうと思っていましたし、また勉強中も結構手ごたえを掴んでいたのですが、自己採点でどうしても3点くらいボーダーラインに届かない感じです。
これは勉強時間が取れなかったのと、ある程度の分野を諦めてしまっていたのが最後に響いた感じでした。
その割に勉強した宅建業法のほうも9割取れていませんし、迷った問題でことごとく最初の回答から違う選択肢を選んだものが間違えていました。
2018年の宅建試験ですが、難易度的にはかなり簡単な印象でした。
それでいて点数が35点越えられていないのですから多分ダメだと思います。
速報では合格のボーダーラインは35から36点の±1点くらいとのことです。
35点に届いていない時点で多分足きりされていると思いますので、私は多分不合格でしょう。
2018年の宅建試験で試験後、ツイッターや5chなどでも調べてみたのですがやっぱり最低点は35点以上は欲しいところみたいです。
試験が終わって感じたことなのですが、まず、独学でも十分やれることが分かりました。
2019年は民法改正が控えていますから、かなり感じが変わってくるとは思います。
確かに今年受かってしまえば、来年の民法改正で試験がどうなるか分からない面もあるため、ひょっとしたら難易度も相当変わってくる可能性があるので今年受かってしまったほうがベターではあったかもしれません。
しかし、ですが仮に民法が改正された場合、どちらにしろ勉強はしないといけない訳ですし主任取引士になったとしても勉強は続くわけですから、今年受かったほうが良かったかもしれませんが、どうせ勉強するなら来年もで良いかなとポジティブに考えています。
もともと私は法学部出身なので、しかも民法の定期借地借家法を先行していたので民法については言葉もそれほど抵抗なく入ってくるイメージはあるのですが、強いて敗因を探るとやはり時間が取れなかった、ことに尽きると思います。
宅建試験の勉強方法は、過去問をやり込めば良いと言うアドバイスをしょっちゅう貰うので過去問ばかりやっていて、教科書は一切買いませんでした。ところが二週間くらいして何度解いても一向に覚える気配がありません。
弁済業務保証金と、営業保証金の違いすら分かっていませんでした。
これは過去問だけバンバン解いても全く覚えないわ!と思いたって、図書館で4年ほど前の教科書を借りてきて問題を解いて本を読んで、また問題を解いてと3回ほど繰り返してやっと身になってきた感じでした。
あと、ユーチューブもかなり役立ちました。
宅建試験のユーチューブは本当に役立ちます。
それを見ながらノートにまとめて覚える。過去問やる、ユーチューブ見返す、テキスト見返すを繰り返すとかなり覚えます。
今年は多分3点くらいたらなくて不合格でしょうから、来年また必ず受けて合格したいと思いますが、来年に向けての勉強方法を考えます。
やはりテキストは必要です。過去問やり込めば合格すると言うのは部分的にしか説明をしていないと思います。私のようにテキストすら持っていないと言うのは論外なのかもしれません(笑)
テキストは必要です。
繰り返しますが、宅建試験は独学でも全然やれると思います。
私のように1月半くらいしか勉強に没頭できる時間が無くても32点くらい取れましたし、あとは繰り返すことが大事だと思います。
まずユーチューブ見る、テキスト見る、過去問で理解度を測る、もちろんアプリなども補助的に使う。
スマホのアプリだけやり込んでも多分合格は無理です。もともとの知識がある方だったら別かもしれません。しかし、業法一つとっても結構多岐にわたりますし、過去問で出題されていない細々した部分からも今後出題されていくと思います。
それにしても今年2018年の勝手に屋根修理、善良なる管理者の注意義務、これ凄く迷いました。いや、知っている人なら迷うところじゃないジャンと言われるかもしれませんが、そもそも善良なる管理者の注意義務って、ものを借りた人や委託を受けた人を差すものなんでしょうね。
だから、壊れそうだから勝手に修理したっていうのは善良なる管理者の注意義務、略して善管注意義務にはならないんでしょう。
なるわけがない。
昨日からずっと悔しさが消えません。
多分全然ダメだろうなぁと思っていたのですが、答え合わせしたらかなりあっていて、あれ?ひょっとしてイケる!?みたいに思えて、でももう一度繰り返してきちんと数数えたらやっぱり32か33点くらいでした。
すごく悔しいです。32点じゃボーダーにも引っかかっていないはずです。速報見てもやっぱり簡単だったみたいな意見が多いし、35.6点くらいがボーダーとのことで、この点数じゃダメです。
2019年宅建試験に向けて
来年に向けて、まず教科書を買いましょう。これは大事です。教科書選びはかなり重要で、これから吟味します。
来年は民法改正が控えているので大きく宅建試験も様変わりする可能性があります。問題の出題自体が変わってくるかもですが、これは逆に言えばチャンスです。上位に入る可能性も今からスケジュールを組んでやっていけば強ち無理な話ではないはず。
あと、今年はやたら業者同士の取引問題が出ていましたね。これはインスペクションなどが重要事項説明や契約書、媒介契約書等に記載されなければならないかを問う問題と絡めての出題があったためだと思います。
ただ逆を言えば、過去問を解けば合格する訳ではないと言うことをまざまざと見せつけられた格好ではないでしょうか。つまりは来年は新しい問題が多々出る、ということです。
あと大事なのはユーチューブです。
独学で受かる、ということを条件に勉強方法をこれから考えていきます。そうするとやはり講師は必要ですので、ユーチューブを必ず取り入れます。
過去問は今年のものを使う。
それで十分だと思います。
あとはアプリで今年2018年分の過去問をカバーする。
宅建の予備校等には入りません。独学で必ずイケるはずです。こうご期待。